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林文浩

雑誌「DUNE」編集長。                                                       「DUNE」はファッション誌だ。決して総会屋のコミュニティー雑誌ではない。林は青山学院大学を卒業してるんだから、ファッション誌編集長の資格は十分にある。だが、ファッション関係にあるまじき言動、振る舞い、生態の悪例は数え切れない。そもそも生まれ育ったのは、イノシシや鹿や猿が乱交しているような三重の山奥で(当然このパーティーには林も参加していた)、”狼に育てられた少女発見!”なんつうのは、林からみれば鼻で笑う事件でしかない。猪鹿猿少年だった林は、その後応援団員になる。山奥で吼えていた林にとって、応援団で大声を出すのは、イノシシの作之助に朝の挨拶をする時の音量の1/20ですむ楽勝作業だ。山奥対抗相撲大会の応援の帰り、うどん屋に立ち寄った林は、村が発行している雑誌「わかば」を手に取った。そこには、村で初めて東京に行った喜兵衛ジイさんの旅行記が掲載されていた。林は、そのページに添えられていた写真に目を奪われた。見たこともないきれいなネェちゃんが、見たこともないおしゃれな町並みを歩いている。場所の名前は、「青山」。林文浩がファッションと青山に目覚めた瞬間だった。
 で、東京に出てきた。林にとって、「青山」という言葉の響きにもグッときた。作之助と遊んだ「山」つながりもあったかもしれない。しかも、青いし・・。そういった理由で青山学院に入学し、青山に事務所を持ち、青山でランチして、青山で酒飲んで、青山でケンカして、青山で捕まった。林は「外道伝」という本を出版したことがある。『彫り師、万引王、ゾク車改造魔、戦場写真家、ゲーマー……。 波乱万丈な奴らの生き様は、ピュアでどこかいとおしい』つー触れ込みの、外道達へのインタビュー集だ。はっきり言って、林文浩程の外道にはなかなか出会えない。『波乱万丈な奴らの生き様は、ピュアでどこかいとおしい』って、何だそりゃ!?外道に言われては、外道も浮かばれない。林のヒドイ行状を具体的に書く勇気は、俺には無い。俺は映画監督だ。人に話していい事と悪い事の区別ぐらいできる。ここらで、林文浩と「DUNE」の素晴らしさに触れていこう。と、思ったが字数が多くなったのでやめる。非常に残念だが仕方ない。俺も忙しいし・・・・・。


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本当に・・・

>イノシシや鹿や猿が乱交しているような三重の山奥で(当然このパーティーには林も参加していた)、”狼に育てられた少女発見!”なんつうのは、林からみれば鼻で笑う事件でしかない。猪鹿猿少年だった林は、・・・

イノシシや鹿や猿が乱交しているような三重の山奥で(当然このパーティーを主宰していた)、”狼に育てられた少女発見!”なんつうのは、林からみれば鼻で笑う事件でしかない。猪鹿猿の親分であった少年林は、・・・

と、幼なじみが訂正しよう
by 本当に・・・ (2012-05-07 14:39) 

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